レモンバームの働きとして、他にも、消化促進、健胃、腹痛・歯痛などの緩和の効能もあります。
「頭の働きを高め、悲しみを追い出す」とアラブ人の格言は、ヨーロッパへも伝えられたということです。
日向でも半日陰でも育ち、生育温度域も比較的広く、レモンバームは比較的育てやすいハーブです。
育てるには、水はけがよく肥沃な土に植えます。
早春や秋には、枯れた茎歯を取り除きます。
開花後、結実すると下部が老化しやすくなるので、開花前に刈り取って乾燥保存しておきます。
レモンバームは、レモンの香りがしますが、実際には酸味はなく、クセもありません。
他のハーブともよく調和するので、ブレンドしても十分に楽しめます。
特にミント系とは相性は良く、自分で研究してみてお気に入りのハーブティを追求できるなど、奥の深いハーブです。